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星がめぐりしこの時に
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    【星がめぐりしこの時に】

    詞・曲 一路八



    星がめぐりしこの時に

    伝えたいことがある

    道照らす星のような

    あなたに伝えたい



    どれほど時が去り行こうとも

    変わらぬ思いがある

    あなたの子であることが

    私の幸せです



    ぶつかって 泣き傷つけて

    またぶつかって

    見つけた宝物

    この幸いを



    星がめぐりしこの時に

    伝えたいことがある

    道照らす星のような

    あなたに伝えたい



    山より強く 海より深く

    おひさまより大きな

    あなたは私の誇り

    私は幸せです



    その背中 いつも追いかけ

    そして気づいた

    私は私の道

    行かなければと



    いつかは去りゆく 一瞬の星

    まばたき一つ 奇跡のよう

    果てはまだ見えず

    されど行きます



    私はこの道を

    私の足で



    星がめぐりしこの時に

    星がめぐるこの時に

    | 歌詞 | 21:21 | comments(0) | - |
    暁に立つ
    0

      【暁に立つ】

      詞・曲 一路八



      果てなく続く空に

      残る途の跡よ



      我は行く 

      この身朽ち果てても

      むせび泣く風の声をともに

      砂塵を蹴って



      さあ 今 夜が明けてゆく

      陽は昇り地を照らす

      繰り返す日積み重なる

      時は無情に



      いつでも忘れはしない

      君と交わした契り

      生きていくこの地とともに

      分かつ血とともに



      月は欠けて満ち

      刻む時の音

      魂は静かに燃える

      負けはしない



      忘れない 

      君のそのほほえみ

      拳握りしめて見上げる

      空が泣いている



      さあ もう夜は終わりだ

      今日もまた陽は昇る

      生まれくる恵みの大地

      生まれくる命



      さえぎるものがあろうと

      声が届かなくとも

      走り続けると誓った

      守り続けると



      さあ 今 夜が明けていく

      陽は昇り地を照らす

      残る途のあとを辿る

      そして生まれる



      いつでも忘れはしない

      君と交わした契り

      生きていくこの地とともに

      分かつ血とともに

      | 歌詞 | 21:21 | comments(0) | - |
      月を抱く夜に
      0

        【月を抱く夜に】

        詞:Kunihira、一路八 曲:一路八



        月明かり 映して

        ゆがむ私 なびく風

        闇(よる)は いつも 消せない

        誰か 私 見て



        忘れない横顔

        手をのばしてつかんだの

        あなたの手 届く声

        消えないもの



        胸の奥に響く声は私を

        置き去りにして 

        ただいるだけでいい

        けれど あなたはもう見えない

        遠くの空に あのまなざしを思う



        雪光る 溶かして

        叫ぶ私 なでる風

        朝は やがて 明けゆく

        ここに 私 いる



        悲しみをぬぐって

        いつか重ねた記憶

        忘れない約束

        いつかまた会える



        夢のように すぎていく時の中

        泣いて 笑って 咲いて抱き合ってた

        月が見える 冷たくゆがむ

        夜も 思いも 凍るような時間も



        行くよ 私は行くよ どんな 道も 

        終わりを望みそうになっても

        春の日差しのなか微笑む

        あなたをずっと 

        この胸に抱きしめて




        【ライナーノーツ】



        マネージャーであるKunihiraとの共作になります。



        私は、常日頃Kunihiraは、言葉を使うセンスがとても良いなと感じておりまして、ぜひ作詞をやってみてほしいと思っていました。



        で、打診したところ、長いことずっとむにむにして一向に進まないので、とりあえず曲を先に作って彼に投げることにしました。



        あまり何も考えずに鍵盤に向かっていましたら、出来上がった旋律がなんとも切ないバラードになってしまい、頭を抱えていたKunihiraは、さらに膝まで抱えて丸まってしまいました。



        そして、さらに困ったことに、旋律に言葉を当てていくという感覚がよくわからなかったらしく、一つのフレーズに一体何文字入るのか、というところでパニックになってしまいました。



        そこで、紙に文字の数だけ線を引き、私が歌いながら彼が言葉を嵌め込んでいくという共同パズル作業が始まりました。



        でも、出てくる言葉はとても叙情的で美しくて、どこか物悲しくて素敵でした。彼の言葉のセンスはとても品があって、一つ一つの言葉はつながっているのかいないのかわからないけれど、意識しなくとも情景が浮かんでくるのです。



        作業を続けていくうちに、歌の中に一人の女性の姿が浮かび上がってきました。



        おそらく、大切な人を亡くしたか、会うのがとても困難な状況になったかで、心に耐え難い痛みを抱え、一人夜空に刺さった月を見上げる女性の横顔が見えてきました。



        あまりにその横顔が切なくて悲しくて、途中までできた歌詞が行き詰まってしまいました。どこへ、彼女を連れて行ったらいいかわからない。着地点が見えない。Kunihiraはまたもや頭を抱えてしまいました。



        そこで、私が私の願望も含めて、私だったら無理矢理でもいいからここにたどり着きたい、と思う場所に着地点を決めました。



        私だったら、立ち上がりたい。つらいけど、自分の足で大地を蹴って一歩踏み出したい。きっとそう思う。 そんな場所に着地点を決め、二人で言葉を嵌め込んでいきました。



        結果、とても素敵な曲になったと思います。これまで作ったことのない空気の曲が出来上がり、大好きな曲になりました。

        | 歌詞 | 21:09 | comments(0) | - |
        Standing on the ground
        0

          【Standing on the ground】



          詞・曲 一路八



          Standing on the ground

          Staring the scorched earth of grief

          I'm waiting for the wind

          From now on

          I'll be the only one

          Ignite the light

          Blast out



          スチールの色にそびえ立つ森

          いつだってそう 迫り来る

          地熱は高い 揺らめいた混沌

          煮え立つ赤がほほえんだ



          いつもあなたのことだけが

          この身体中を氾濫する

          息をして息をして息をして

          鋼の行方を追跡して



          Standing on the ground

          Staring the scorched earth of grief

          I'm waiting for the wind

          From now on

          I'll be the only one

          Ignite the light

          Blast out



          顔の無い葉っぱたちの行進

          夢に怯えて 彩りを消して

          音の無い涙の雫に

          灰色の水がざわめいた



          私はあなただ あなたは私だ

          ぐるぐる回る風車

          こんな時こんな時こんな時

          それでもあなたを信じている



          Standing on the ground

          Staring the scorched earth of grief

          I'm waiting for the wind

          From now on

          I'll be the only one

          Ignite the light

          Blast out




          【ライナーノーツ】

          灼熱。熱帯。コンクリートジャングル。灰色。鋼の森。Standing on the ground.



          言葉と色と景色とにおいと温度。



          ただそれだけで世界を描きたい衝動が湧き上がりました。



           音で描く。散らばる言葉を、パズルのように嵌め込みながら、絵を描く。音で。


          | 歌詞 | 19:28 | comments(0) | - |
          君と私の物語
          0

            【君と私の物語】


            詞・曲 一路八



            指のすき間からこぼれ落ちる

            儚い輝き 行く宛ても知らず



            こうしていくつの生命を見送ってきたの

            生み落とせなかった物語



            生まれたその瞬間の

            鮮やかさだけを残して

            今はもうどこにも見えない



            心に積もった泥が

            足元からせり上がる

            君の物語に触れるのが怖い



            君は誰なのか どこで会った?

            私を知ってる?

            私は知っている



            また会えるのかな 覚えていてくれるのかな

            あんなに君を知りたかったのに



            カーテン越し白む空

            笑顔 横顔 涙も

            浮かんでは消えてく幻



            ぬくもり爪痕のように

            かすかに疼いてしみる

            ずっとわかっていた 知りたくなかった



            「こんなもの」

            そう言って君を置いてきぼりにした

            君は笑って「いってらっしゃい」と

            心が痛いよ 心が痛いよ

            君と私の物語をさあ歌おう



            絶え間なく生まれ落ちた

            夢のような 水のような

            君に降る世界の輝き



            ほんのひとかけらさえ

            見逃したくはないよ

            君の手を取って紡ごう世界を



             

            【ライナーノーツ】

            長いこと、まったく曲が書けませんでした。



            最後に曲が書けてから約3年ほど、何かがカラッカラに枯れてしまっていて、絞っても絞っても書けない日々が続きました。



            そんな中、これではいけないと。



            今の私の中にあるものは何かと突き詰めた時、出てきた私が



            「書けない私」



            でした。



            書けないのなら「書けない私」を書くしかない。



            「書けない私」が私にはある。



            そう思いながら、私が持っているものを絞り切るように書いたのがこの曲です。



            今の私、そして生み落とすことができなかった、私のかけらのような音や物語への懺悔と決意の曲です。


            | 歌詞 | 18:52 | comments(0) | - |
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