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【君の星の声】
詞・曲 一路八
今どこにいますか
この声が届いてますか
夜明けの空を仰いで
君の面影を思います
幾星霜
はなればなれ 息をしてる
形のない
激しさがたしかにあるの
この星で出会えた友よ
共に時を紡ぐ者よ
約束の場所でまた会おう
青き星瞬きめぐる時に
雨が降っています
空が泣いているようです
君の声を思います
誓い胸に込め思います
常世の闇
暗く深い 泥の中で
ただひたすら
根を伸ばし咲く花のように
いつだって忘れはしない
君と交わした約束を
私は私を生きるよ
また笑って出会う時のために
この星はとてもきれいだ
君の景色が見たいな
花も木も空も大地も
光も涙も歌い合おう
この星で出会えた友よ
共に時を紡ぐ者よ
君の声、音を聞かせて
懐かしく生まれる歌よ響け
【蓮華謡】
詞・曲 一路八
影を重ね纏い
私は行こう
声の限り
光と闇の狭間を謡おう
春に咲き
夏の陽に燃え
秋に色づき
冬に識る
あたたかく無慈悲なその手に
委ね探し謡おう
いつかこの痛みを
誰かと分かち合えるはず
手を伸ばし
空へと映す面影胸に抱き
月夜に咲く白き花びら
まどろみを蹴って
謡う謡
冷たき世界駆けゆく
君が為
【Under the ash sky】
詞・曲 一路八
空は渦を巻いて
かすむ地平線
目を閉じて 吹きつける風
お前の哭く声を聞く
魂はどこだ 力がほしいのか
伸ばす指先からこぼれる
かけらを集めて
たとえこの身朽ちても
たどり着きたい地がある
いつか交わした約束の場所へ
拳握りしめ
いつの日も忘れない
君のやさしいぬくもり
僕の空広がるその彼方に
君が待っている
夜明けの崖に立つ
風は南へと
にらむ空 灰色に舞う
息づくかすかな鼓動
夢があるんだ 誰にもゆずれない
さんざめく星たちのように
この胸に生きる
僕は行く この足と
この身体を友にして
僕の道 僕だけの道を行く
風をはらませて
疲れ果て 涙落ち
地に這いつくばろうとも
震える足と震える身体
強く抱いて
僕は行く灰の空
青い夢を友にして
細い糸を手繰り寄せるように
約束の道を
たとえこの身朽ちても
たどり着きたい地がある
僕の空広がるその彼方に
君が待っている
【億の痕】
詞・曲 一路八
夕闇に煙る街
砂を巻き上げながら
風は今日も哭いてる
ずた袋を引き裂き
身体に巻いた 今
僕は何を守るの
君に会いたくて
会いたくて
軋む喉笛
引きちぎり
叫ぶだけの声は消えてしまえ
届かないならば
幾億もの重ねた月日
越えて突き刺さる
爪の痕を解き放つなど
僕にできはしない
放物線を描き
泣きながら墜ちていく
焔のような傷口
決して触れさせやしない
いっそ朽ち果ててしまえ
蜜のようなささやき
何度またたいて
消える影を
切り刻めよ
首を振って
できないよできるはずないんだよ
僕は知っている
幾億もの重ねた月日
紫に霞む
満ちる命優しい痛み
忘れたくはないよ
朝焼けに立ちあがり
夕焼けを喰いながら
ぼくは駆け出すんだ
西へ東へ南へ北へ空へ
幾億もの重ねた月日
越えて貫いた
爪の痕を掻き抱き行く
声は破れ果てても
いつか君に届くのだろう
迸る血潮が
辿る場所を君は知るだろう
そして出会うのだろう
【君は光】
詞・曲 一路八
削られた大地 吹く風の中
立つ君の命を愛しく思う
闇の中 手をのばす
幼さ残る しなやかな指で
まるで蜂の巣
未来にあるのは蜜か針か
それでも君は行くのだろう
何かを誰かを照らす道を
君は光 夜空を越えて
金色の稲波を渡る
いつかその手は掴むだろう
高く光る空を
刻まれた痛み 君だけの傷
知ったような顔などできないから
ただ泣いて ひざ抱え
命を知った君の横顔を
包む翼が 私にはなく
何もできない
それでも私は思うんだ
誰かを照らす力がほしい
君の翼 闇夜を裂いて
まばゆい光 胸に届く
どこまでもどこまでも高く
遠く駆け抜けてく
それでもいつか会えるなら
強く強く抱きしめたいんだ
君の光 私を照らす
明けぬ夜 泣き続ける日も
ひとひらの勇気がくれたの
朝は必ず来る
君は光 夜空を越えて
金色の稲波を渡る
いつかその手は掴むだろう
高く光る空を
darkgreen
詞 一路八
曲 永原和将
駆ける風音
奔る面影
黄泉路の革紐
絡みまどう
今宵響きし
宵闇の産声
螺旋を弾き
放らる
幾度も繰り返す
自問の沼の奥
足元に生い茂る
草の根はあざ笑う
緋色に瞬いた
胸穿つ光は
銀の涙の粒
それとも君の声
螺旋よ駆けのぼれ静かに
この夜を散らし隠すよう
愛しい日々は今はなく
ああ
父よ
母よ
lu vor sien na
vi ar kul zi ah lor na sti
満ちゆく時は宛てもなく
漂いめぐりゆく小舟
呪わる血は今もなお滾り
僕はどこへ行くのか
o vi gasti gha va shie ta pha vi tosti ma
ke fi oar vi lost lusla tot ne vi la aa
【dismantle】
詞 一路八
風は空を射す
天高く 君の声
僕は何?
僕は誰?
僕は今何を呼吸する?
dismantle 君と出会う朝に
赤く刻まれた秘密を知る
鈍色に光る銀の空
僕は解く 君の声を
追憶の風を
斬る消える 刻まれる
君は誰?
さわれない
君は今何に魅入られる?
こんなに悲しい生命を 僕は知らない
君の生命の果てに 僕らの未来は息づくのか
流転の中
螺旋の中
身体を離れた大事な心が
はるか彼方であざ笑う
dismantle 幻想に散る月凪
叫び惑う影は虚無に入る
どうかこの声を受け止めて
君は解く 世界の幻想
dismantle 強くかき抱いた
君に刻まれた赤い秘密
弾かれた心受け止める
僕は解く 君の涙
【千のめぐり歌】
詞・曲 一路八
寄る辺もなき 水面に浮かぶ
月の雫が一つ
さわさわと葉擦れささやく
闇夜が揺れる
あなたはどこにいるのでしょう
笑顔でいるのでしょうか
たどる糸心もとなく
行く宛もわからず
始まり告げる 千年の時が
まためぐる黄金の輪の
調べに身を投げて
思い馳せる雪光る朝
凛と咲く紅き花
つながれた手はあたたかく
やさしく愛しく
どんな嵐が訪れても
心砕けそうでも
信じ続けて下さった
だから生きられた
夢路に惑う 現に探す
あなたの手 そのぬくもりを
忘れられはしない
泣き虫は 変わってません
あなたはわかるでしょう
死して始まる 千年の時よ
行きましょう 生まれるために
ほほえみ合うために
また会える 信じています
私は知っている
また会える 必ず会える
めぐる時の中で
【Scar of Dawn】
詞 一路八
浮かぶ紫の夜明け
しみるほどに
信じることの痛みを知る
今は光
あなたが手を引いたあの日
幻想の弾ける音を聞いた
風を渡る若草の香
日の光を抱いた 髪が揺れて
ああ、月が消える
痛みが教えたこの希望
あなたの瞳は瞬いて
秘密に目隠しをして
赤く滲む
平気な顔などできない
天は彼方
暗闇を恐れない花
今ではどこに咲くのだろう
居場所が見える切なさに
命に泣きながら 叫びたいと
痛みが刻みつけた光
初めて見つけた愛の名前に
寄せる幻想の甘い影
見つめるほど
泣きながら始まりに立てる
青い光
浮かぶ金色の夜明け
歩き出せる
信じることの痛みを知る
今は光
【Time to struggle】
作詞 一路八
I feel across the borderline like a hard glass between us
Stand alone,because I know you'll be in my soul
It's time to struggle
あなただけは忘れたくない
星のない空を裂く
光は手に
風は心に
愛を抱いて
子どもの 心を包み込む羽を
歪んだ景色が 散らしてゆく
走りぬけ 振り向くな
涙の痕
止まることない
悲しみのゆりかご
答えはそう
どんなときでも 嵐の中
あの日つないだ
あたたかい手は いつでもこの胸に
光は手に
風は心に
愛を抱いて
あなたは言う
光あれ 導きのまま
私は言う
本当を知りたいだけなんだ
I'll stand alone
Even though you will cry in the starless night