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君と私の物語
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    【君と私の物語】


    詞・曲 一路八



    指のすき間からこぼれ落ちる

    儚い輝き 行く宛ても知らず



    こうしていくつの生命を見送ってきたの

    生み落とせなかった物語



    生まれたその瞬間の

    鮮やかさだけを残して

    今はもうどこにも見えない



    心に積もった泥が

    足元からせり上がる

    君の物語に触れるのが怖い



    君は誰なのか どこで会った?

    私を知ってる?

    私は知っている



    また会えるのかな 覚えていてくれるのかな

    あんなに君を知りたかったのに



    カーテン越し白む空

    笑顔 横顔 涙も

    浮かんでは消えてく幻



    ぬくもり爪痕のように

    かすかに疼いてしみる

    ずっとわかっていた 知りたくなかった



    「こんなもの」

    そう言って君を置いてきぼりにした

    君は笑って「いってらっしゃい」と

    心が痛いよ 心が痛いよ

    君と私の物語をさあ歌おう



    絶え間なく生まれ落ちた

    夢のような 水のような

    君に降る世界の輝き



    ほんのひとかけらさえ

    見逃したくはないよ

    君の手を取って紡ごう世界を



     

    【ライナーノーツ】

    長いこと、まったく曲が書けませんでした。



    最後に曲が書けてから約3年ほど、何かがカラッカラに枯れてしまっていて、絞っても絞っても書けない日々が続きました。



    そんな中、これではいけないと。



    今の私の中にあるものは何かと突き詰めた時、出てきた私が



    「書けない私」



    でした。



    書けないのなら「書けない私」を書くしかない。



    「書けない私」が私にはある。



    そう思いながら、私が持っているものを絞り切るように書いたのがこの曲です。



    今の私、そして生み落とすことができなかった、私のかけらのような音や物語への懺悔と決意の曲です。


    | 歌詞 | 18:52 | comments(0) | - |
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